他県との比較シリーズ その1
2012年 11月 28日

鹿児島にいると井の中の蛙になって自己満足で現状維持になってしまうので、時々他県に出張して見聞を広げ、鹿児島県に足りないものを気づきます。今回はご当地の手帳です。沖縄には沖縄手帳、鹿児島には県民手帳がありましが、沖縄手帳には創意工夫がいっぱいです。365日毎日沖縄にとって何の記念日か書いてあります。使うことで、歴史を知らない世代にも教えていくしかけが施されています。例えば5月15日は本土復帰記念日。 もちろん統計資料もついています。一方の鹿児島県民手帳には鹿児島にとって大事な日、例えば西郷隆盛翁の亡くなった9月24日には何の記載もありません。歴史認識もなければ、知らない世代に伝えようとする工夫も足りません。鹿児島県統計協会がやる気を出して作るか、できなくば編集業務を民間委託するべきでしょう。ぐりぶーやさくら、さくらじまんなどの紹介すべきではないのかな〜鹿児島はこういったコンテンツづくりのセンスが遅れているように感じます。やれば、できるはずだ!