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県庁と県議会の渡り廊下

 鹿児島県庁(通称:行政棟)と鹿児島県議会(通称:議会棟)をつなぐ渡り廊下。この渡り廊下には大きな意味があります。どちらが、どのタイミングで、どんな要望・相談事をもって渡るかということです。特に、県知事や議長クラスがこの廊下を渡るときには、大きな意味合いが含まれてきます。私自身は、選挙で訴えたことを実現するために、要望活動をするために私から渡ることもありますし、県執行部が今後取り組みたい内容について、事前に議員に相談に来ることもあります。空調はない廊下なので、夏は暑く、冬は寒いのですが、雨風はしのげます。この廊下を行き来することで情報が交換され、なかには方向性の軌道修正がおこなわれ、県民のコンセンサスが得られるものに政策を仕上げていきます。さあ、約1か月後2月21日から県議会が始まることがきょう決まりました。廊下の行き来が激しくなります。小学生のとき習いました―「廊下を走らない」―準備をしっかりしてあわてることないように準備を進めていきます。
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by fujisakitakeshi | 2014-01-27 14:12