1968年当時の「20年後のかごしま」
2014年 06月 12日
1968年(昭和43年)の人が描いた「20年後のかごしま」。金丸知事時代の頃にできた鹿児島県主要開発展望図です。
へえ~当時の方はこんなふうに考えていたのかと思います。
「国鉄新幹線」→日豊線寄り大口あたりを通るような案だった!
「薩摩用水」→川内川から間之瀬川へ南北縦断用水路案があった!
「錦江湾一周自動車道路」→一部は指宿スカイラインで実現!
「東九州自動車道」→桜島経由で志布志行きのルートだった!
「志布志湾臨海重化学工業地帯」→当初は志布志湾を全部埋め立てるような案だった!
「鹿児島湾臨海工業地帯」→与次郎から喜入までずっと埋め立てる案だった!
金丸知事が設置した鹿児島県開発計画会議(会長:鮫島志芽太南日本新聞社専務取締役)が策定したものです。産官学マスコミまで巻き込んで策定したこの案に当時の決意が伺えます。