地方自治法が改正されて、指定管理者制度が導入されてから9年あまり。6月議会のときに、総務委員会で特定調査をおこないました。
その結果、鹿児島県の県有施設で36施設で指定管理が進んでいることがわかりました。みなさまのおなじみの施設もあるかと思います。
指定管理者制度になり、県の外郭団体独占だったものが、民間との競合になり、運営費が下がってサービスが向上した面もあります。
一方で、雇用の流動化が進んでしまった側面、施設の建設当時からのことを含めて施設のことを何でも知っている熟練工みたいな方がいなくなり、施設に対する愛着度が薄れている側面なども伺えました。
