SNS重点の発信からもう一度、ブログ活用も
2018年 07月 22日
しかし、SNSを利用しない皆様もいることも事実であり、また匿名で私の政治活動をウオッチしたいという方への情報発信がおろそかにいました。これは反省すべき点だと思います。この間、無理だと思われていた私の親などもインターネットを使うようになり、使う層が大幅に増えています。しかし、SNSまでは足踏みしています。
「鹿児島県をよくしたい」「自分ならこうできる」と政治活動に足を踏み入れたのは、平成10年10月16日です。KTS鹿児島テレビを退職した翌日からです。当時24歳11か月。その時の自分は、細かな政策論よりも、とにかく「若さと新鮮さ」を鮮烈に訴えたイメージ戦術に徹していたのではないかと思います。具体性にはとぼしいけれど、大きな夢を抱いていたというのが実情ではなかったかと思います。
それから20年。浪人生活8年、現職議員として12年。政治活動のステージを無所属から自民党へと移し、別れもありましたが、多くの出会いもありました。その間に結婚して、13年。独身での政治活動から、家族4人での政治活動に質的にも変貌しました。
政策の実現プロセスもわからないまま、「藤崎君ならこうしてくれるかもしれない」という期待感で支援してきてくださった皆様には、感謝でいっぱいです。しかし、現職議員として12年。鹿児島県政での実現への方法は熟知しています。
議員の仕事には、「選挙で訴えたことの実現」「選挙後にご相談受けたことの実現」「選挙で訴えたこと以外で藤崎の感性でこれは次の時代に必要だと思うことの実現」の3つがあろうかと思います。
このところ、地域の皆様からの相談案件が大幅に増えています。地域の相談案件ばかりやっていると、例えば「鹿児島県の成長戦略」などの大きな視点を見失いがちになります。
自分の時間には限りがあり、事務所スタッフの皆様の力を借りつつ、政策実現に精励したいと思い、ブログ再開の決意としたいところです。