2027年は、1877年の西南戦争から数えて150年目。今から6年後になりますが、今から準備して取り組んでいく必要あります。
おそらくその年は、前年から再び西郷・大久保・幕末明治維新期がクローズアップされます。歴史雑誌で特集が相次ぎ、観光需要なども創出されるでしょう。もしかすると、記念番組・再現ドラマなども期待できるかもしれません。
私は、この年にあわせて「軍事史学会」の全国大会の誘致をしてはどうかと考えています。
その基盤づくりのために、明治維新150年事業のときにあった若手研究者育成事業を復活させ、明治元年から明治16年頃までに絞り、鹿児島県政の動きを西南戦争と絡めて深掘り研究してもらいたいと思っています。その成果の集大成として、全国大会。