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韓国に建つ鹿児島県産材の家(韓国2日目午前中)

 韓国視察2日目。ロビーに6:50集合。ホテルでは朝食を食べずに、道中で大衆食堂で朝食を食べることになった。朝からキムチがどっさりでた。豚の骨付き肉入りのお粥みたいなものを食べた。朝からなかなかヘビーだ。日本円で500円物価の安さを感じる。

 朝食後は貸切小型バスで移動。慶尚南道のハプチョンに完成した木造住宅を視察した。盆地の農業地帯の真ん中に建つ家は、日本木材輸出協会の有村会長が建設に尽力したものだ。鹿児島市魚見町から韓国の農家の青年に嫁いだひろこさん(25歳)の父親が韓国の住宅事情を知り、「子育てしやすい日本型住宅を」ということで、鹿児島から運んだものだそうだ。

 韓国と日本はもともとの文化の違いは当然あるわけで、それは住宅にも反映している。クロスの張り方、木材の接続面、最後の仕上げなどが、完成した家の細部を見せていただいてよくわかった。「風呂・脱衣所・洗濯場が同じ場所」というのが韓国の標準的な住宅ではあるが、ひろこさんのお宅は日本式で、風呂と脱衣所・洗濯場が別々の間取りになっていた。床には当然韓国式の床暖房・オンドルが入っていた。

 このひろこさんのお宅は、外観は赤色で、盆地の中の畑のなかにあると非常に目立つ。だから、「どんな家なのか、中を見せてくれ」との飛び込み来訪者も多いそうだ。ひろこさん宅から車で5分のところに住む会社の社長も飛び込みで見学した一人で、すぐに気に入って、「この家を作った人を紹介してくれ」ということで、今後木造住宅を作ることになりそうとのことだった。

 小さな挑戦が、少しずつ広がろうとしている。喜ばしいことだ。
 午前中のハプチョン視察を終えて、鹿児島県と友好関係にある全羅北道に向かった。
by fujisakitakeshi | 2004-11-01 23:24