西伊敷の祭り=銀河ロード祭り大盛況に終わる=
2008年 09月 08日
実は、西伊敷には夏祭りが3つありまして、7月に町内会連合会主催の夏祭り、8月に竹之下隆治市議会議員が主催する花火大会、9月に商店街が主催する銀河ロード祭りがあり、今回はその3つ目の夏祭りを手伝ったものです。
銀河ロード祭りは、今年15周年になり、今年は理事会の承認を得て、初めて通り会の青年部が企画を任されました。理事会のことを、私たちは親会(=おやかい)と呼んでいます。私も青年部のメンバーです。
今回は、銀河ロード祭りを西伊敷のまちおこしの象徴にしようと大改革に取り組みました。青年部の企画した案を理事会に報告・承認していただきながら、事業計画を進めていきました。
以下が祭りを改革したポイントです。
(1)地元の有志が出店して廉価で提供
これまでは、露天商の方を中心に出店してもらっていましたが、昨年から実験的に地元の有志の方に出店していただいていて、今年は、完全に露天商の方を入れずに出店者を集めることが出来ました。子どもたちが1000円持ってきても、楽しめるように一番高いもので500円という価格構成にしました。
(2)一体感が得られる会場選択
会場は、これまで西伊敷のタイヨー駐車場だったものを、今回は伊敷団地中央公園を全部貸しきって実施することになりました。これまでは、タイヨー駐車場と隣接する周辺道路だったので、どうしても会場内の一体感がなかったので、公園内のグランドを会場にしました。グランドに入るには3箇所の入口をくぐらないと入れないので、会場内の一体感を演出することが出来ました。
(3)加盟店がメリットを感じるように
またこれまでなかった取り組みとして、鹿児島市商工政策課の助成事業を活用して、「夏の大売出し」のノボリを作成して、通り会加盟店舗の前に掲げるようにして、「加盟店と非加盟店の差が地元の方から見てわからない」との声に配慮しました。
(4)鹿児島市の助成金を活用して広報充実
祭り1週間前には、「銀河ロード祭り」をPRするノボリを西伊敷に多数立てました。また、前述した南日本新聞に取り上げられた「夏祭りプログラム兼伊敷団地便利帳」も作成し、配布しました。鹿児島市のがんばる商店街事業の公募に、「商店街PR強化事業」として申請し、採択されました。
(5)通り会加盟店以外の協力者の掘り起こし
夏祭りには当日のお手伝いを含めて、たくさんの方が運営に関わってくださるので、関わってくださるスタッフの一体感を醸成するために、スタッフTシャツを支給することにしました。また、初の試みとして、地元成人ボランティアと中学生ボランティアにも活躍していただきました。
(6)地元ネタクイズで、西伊敷再発見
西伊敷をネタにした、クイズを10問作成(→藤崎が担当)ふるさとおこしにつながる話題でクイズをしました。
・西伊敷の人口は女性が多い?○か×か?
・西伊敷は昔、伊敷村だった。○か×か?
・西伊敷に郵便ポストは10箇所以上ある。○か×か?
・西伊敷の公園にブランコは15箇所以上ある。○か×か?
おかげさまで、当日は普段に見られない相当な人数が集まりました。ざっと2000~3000人はいたかもしれません。ステージと出店が、グランド内であったおかげで、会場内の一体感も得られたような気がします。
この陰で、通り会青年部は、この1ヶ月毎晩毎晩集まって、企画を練ってきました。私よりも若い青年部各位が頑張っている姿を見て、私も頑張らせていただきました。
そういえば、現職時代に築いた人脈を活かして、県庁にある「ねんりんピック鹿児島実行委員会」から、キャラクター「さくらじまん」君を借りて会場内にてパフォーマンス、PR用のうちわとパンフを500枚いただいて、祭りで配りました。
ちなみに私は午後の部の司会者でした。これから反省会もおこなわれます。そこで正式に総括がおこなわれると思います。